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ver2.1.3(後期)にて、スキルポイントの上限が120Pになりました。
それに伴い『チャージタイム』のある「とくぎ」や「じゅもん」を覚えられるようになりました。
チャージタイムの必要な「とくぎ」や「じゅもん」は、バトル中に「チャージ」すると使用できるようになります。
「チャージ」させるには、特別な行動は必要ありません。時間経過で自動的に「チャージ」されていきます。
1回使用すると、2回目を使用するには、再度「チャージ」させる必要があります。
戦士隆盛時代
発売当初の職業で、最も人気があり、選ばれることが多かったのは戦士でした。
攻撃力があり硬く相撲も出来る戦士は前衛職の花形でした。
爪では全然ダメージが通らなかった為、武闘家はもっぱら棍を持って戦っていました。
攻撃力が低かった武闘家や盗賊ではボス戦の募集はなくボスに行くのも一苦労でした。
逆に戦士は募集が多く。特に斧戦士はボス戦によく誘われました。
天使僧侶時代
シナリオも終盤に差し掛かってくると、戦士の攻撃力では余りダメージを与えられ無くなって来ました。
強力な攻撃をしてくる敵に対して、盗賊や旅芸人での回復では間に合わなくなり、僧侶の需要が増加しました。
特に天使のスキルを持っている僧侶は優遇され引っ張りだこ。持っていない僧侶は地雷扱いされる始末でした。
ひらめきタイガー時代
シナリオをクリアしボスを倒し終えたプレイヤーが増えると、他の職業のレベル上げやレア狩りをする人が増えて行きました。
そうした状況で武闘家と盗賊の需要が極端に増えました。その原因はタイガークローにありました。
この時は、弱い敵と強い敵の経験値の差が小さかったので、弱い敵を短時間で大量に狩る方法がレベリングの最良でした。
タイガークローは硬い敵には効果が薄いのですが、柔らかい敵には効果的に威力を発揮します。
そのタイガークローのMP消費が3、アクセサリーのひらめきの指輪を装備することで戦闘終了後にMPが1〜3回復します。これにより宿に戻らず長時間狩りをすることが出来たのでした。
酒場から仲間を借りられるサポシステムに置いても、その流れは顕著で、攻撃力とMPが高い武闘家は酒場に登録すると一瞬で借りられ、しかも、かなりの経験値と金額を稼いできてくれる存在でした。
サポで武闘家が人気だったのは、盗賊をサポで使うと、タイガークローを使わず、他の魔法を使ってしまうケースが多発したためでした。
逆に肉入りの場合は、盗賊のほうが人気がありました。武闘家よりMPが高く、盗むも使える盗賊はレア狩りで重要視されるようになりました。
その影響で、旅芸人の需要も一気に上がりました。硬い敵に対して弱いタイガークローもバイシオンを使えばダメージが与えられたのです。
レア狩りなどでは、盗賊2、旅芸人、僧侶などパーティが主流になり、戦士の需要は一気に下がりました。
ザキ狩り
レア狩りで、僧侶の需要はさらに上がりました。
僧侶の魔法であるザキが、一部の強敵に通用したため、ザキを利用した狩りが流行りました。
また魔法使いは、暴走魔法陣を引いて、ラリホーを唱えて眠らせる暴走ラリホーが流行しました。
ラリホーが暴走すれば強敵でも高確率で眠らせることが出来たのです。
それを利用して、暴走ラリホーからのザキという必勝パターンが確立していったのです。
ザキ狩りでは盗賊1僧侶3、盗賊、魔法使い、僧侶2などの構成でザキ狩りを行うパーティが人気を博しました。
覚醒魔時代
2012年10月9日、大型アップデートが実施され、様々な要素が追加されました。
ザキの修正により、ザキ狩りは消滅。暴走での状態異常魔法の確率修正で暴走ラリホーでもなかなか眠らなくなりました。
これにより脚光を浴びたのは覚醒スキルを覚えた魔法使いでした。
アプデ以前は、魔法使いといえば暴走魔法陣のスキルを覚えた暴走魔が主流でした。
これは、暴走ラリホーの存在の他にも、魔法使いのレベルを上げる場合、両手杖にスキルを振った方が容易上げられた事が大きかったのです。
しかし、バージョンアップでスキル振りなおしが実装されたため、簡単に魔法覚醒スキルが取れるようになりました。
さらに、強ボスの実装。その強ボスがオーブという高価なレア素材を落とすようになったことも大きかったようです。
強ボスの多くが硬く、前衛の攻撃がほとんど通用しないため、魔法による攻撃がダメージソースになりました。
魔力覚醒を使えば、1分とはいえ簡単に威力が倍になります。
バイシオンを使わなければ戦力にならない前衛職に比べても、他の職業の力も借りずに簡単に威力が上がる覚醒魔の需要は一気に上がりました。
戦士の受難
強ボス連戦のオーブ狩りは、盗賊魔法旅芸人僧侶、もしくは盗賊魔法2僧侶の構成が多くなりました。
パラディンとレンジャーは新職で専門としている人が少なかった事もあり強ボス攻略に参加することが少なく、2職を含めた構成は見られませんでした。
それでも必殺技が実装されたあたりから、一部の強ボス、もしくはレベリングでパーティに加入することが増えました。
バージョンアップによりmp消費が3から5に変更されたタイガークローですが、威力の修正がなかったので使い勝手の良いスキルとして残りました。
武闘家は、ボス戦で居場所がなかったのですが、相変わらずレベル上げには便利でサポで使われる存在でした。
ただバージョンアップでAIが賢くなったことで、ひらめきタイガーの需要はMPの高い盗賊が主流になりました。
新武器『にちりんのこん』による日輪狩りという新しい狩りが流行り、一躍、棍スキルの需要が増加しました。
これも主流は棍旅芸人でしたが、MPを強化している武闘家は重宝される存在でした。
その中で、戦士はどのパーティにも居場所がない職となっていったのでした。
しかし、人気職であった戦士の人口は減ることがなかったのでした。
第2次大型バージョンアップ
レベル上限に達するプレイヤーが増加するにしたがって前衛職、特に戦士の強化の声は日増しに高まり続けました。
そんな中、バージョンアップの情報が公開されました。
戦士の証効果の変更。物理攻撃系の特技に付与効果が反映。重さが重要視されるようになるなどの変更がされました。
直接的ではありませんでしたが、前衛職の強化はされたのでした。
しかし…
まず、注目を浴びたのはパラディンでした。
強ボスが落とすオーブが討伐報酬になった為、盗賊を入れる必要がなくなりました。
その枠にスッポリ入ったのがパラディンでした。
しかも、ヘヴィーチャージとウェイトブレイクのお陰で、完全に押さえ込むことが可能になり、後衛は逃げまわる必要がなくなりました。
その為、後衛に求められるプレイヤースキルは軽減される結果となりました。
次に注目されたのは、武闘家でした。
今回、実装された強敵アトラスを倒すパーティ構成には、武闘家を入れるケースが多くなりました。
アトラスは討伐報酬の為、盗賊を入れる必要がなく、タイガークローが強力で必殺技が便利な武闘家が選ばれました。
また特技の攻撃に付与効果が反映されるようになったので多段ヒット系の技が重要視されるようになりました。
これにより、さらにタイガークロー重要性が増しました。
魔法戦士が必殺と証が実装される頃には、さらに武闘家、盗賊を入れたパーティ構成が流行り始めました。
通称、物理パーティなどと呼ばれたこのパーティ構成は、魔法使いが主力のパーティに飽きたプレイヤーを中心に人気になりました。
てなずけ狩りとサポックス
レンジャーは、強ボスには居場所がなかったのですが、レベル上げでは重要視されました。
ガルバをてなずけて仲間を呼ばせる通称てなずけ狩りは短時間で効率よくレベル上げが出来たことも有り人気になりました。
その需要でてなずけるを覚えているレンジャーは引く手数多になったのでした。
また、バザックスをサポで乱獲する通称サポックスが流行りました。
バザックスを魔3僧、魔2僧侶+1で乱獲するレベル上げは以前からあったのですが、サポ魔法使いは魔力覚醒を使わなかったため、肉入り限定のレベリングでした。
バージョンアップにより魔力覚醒するようになった事でサポでも手軽に行えるようになりました。
これにより、僧侶の代りに旅芸人を入れるプレイヤーも増えました。
僧侶の場合、自分がダメージを食らってしまうと逃げまわり効率が落ちたのでした。
サポックス用に装備を整えた旅芸人は、酒場に預けているだけでカンストする程の経験値を稼いでくれたのでした。
再びタイガークロー
ver1.3.0より新強ボスが追加になりました。
これにより新しいパーティ編成が模索されましたが、結局、物理パーティと魔法パーティの2種類の構成に収まることとなりました。
新強ボスは確かに強かったのですが、今までの構成で倒すことが出来たのでした。
物理パーティは、どの強ボスでも行ける汎用性、高火力が出せる撃破スピードで強ボスといえば物理構成を編成するパーティが多くなりました。
新しいアタッカーとして新職であったバトルマスターも試されましたが、武闘家のタイガークローの火力と必殺技の重要に勝てなかったのでした。
ver1.3.0より戦士の証が強化され、証発動率が上がりましたが、やはり戦士が選ばれることはありませんでした。
結局、他の特技と一線を画する火力を出せるタイガークローの重要度は上がるばかり、強ボスでもサポでも選ばれるのは武闘家、盗賊と言ったタイガークローが使われる職をチョイスする事となったのでした。
タイガークロー弱体
ver.1.4.0よりタイガークローのダメージが1.5×3から1.3×3へ変更されました。
また、多段ヒット系の技で付与されていたデバフが2回目以降の攻撃時に反映されなくなりました。
タイガークローが弱体される事になりましたが、それほど大きな修正ではなかった為、武道家盗賊を主力とした物理パーティと、魔法使いを主力とした魔法パーティが、安定パーティとして選ばれる事が多くなりました。
災厄の王と真・災厄の王
ver1.4.3より強敵災厄の王と戦えるようになりました。
パーティ同盟により8人パーティで戦うため、色々な職が試されました。
中でも脚光を浴びたのは、戦士でした。
やいばくだきで攻撃力を下げられ体当たりで敵の行動をキャンセル出来る戦士は、パラディンとともに前衛に選ばれることが多くなりました。
戦士はこれまで使われる事が少なかった為、災厄の王に挑むパーティでは戦士不足になりました。しかし…
ver1.5.2で、真・災厄の王に挑戦出来るようになると、戦士のやいばくだきと体当たりが入らなくなり、パラディンを選ぶことになりました。